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2026/09/15
アキレス腱断裂
アキレス腱断裂/いつから歩けるの?
アキレス腱断裂をしたらいつから歩けるの?
アキレス腱断裂をしてから固定具・装具を除去し、通常通り歩けるようになるまでの期間は選択する治療法によって異なります。
怪我をした直後からの日常生活、スポーツ復帰にいたるまでの大まかな回復スケジュールと治療法による違いは以下の通りです。

子育て中の方にも最適です
歩行療法では子育て期間中の方についても、歩行療法に切り替えた当日から今まで通りの生活が行えます。手術療法や、保存療法の入院が必要な場合もある他、松葉杖 使用期間中では子育てを行うのに両手が使えない為、大変不便です。歩行療法では両手を使える唯一の治療法です。
治療法別 回復時期の比較
1. 初期(0~1ヶ月) 手術療法:術後1~2週間松葉杖使用。傷口の管理
保存療法:2~4週間は松葉杖使用。長期固定。
歩行療法:受傷直後から専用の固定で歩行可能。松葉杖なし。
2. 中期(1~2ヶ月)手術療法:ギプス除去。装具を使用し徐々に荷重。
保存療法:ギプス除去。装具を使用し徐々に荷重。
歩行療法:3~5週間で固定を除去。除去後すぐにリハビリ開始。
日常生活へ移行。
3. 通常歩行までの目安 手術療法:約2~3ヶ月
保存療法:約3~4ヶ月
歩行療法:約3ヶ月
4. 仕事の復帰(デスクワーク)手術療法:数日から2週間
保存療法:装具固定が安定後(約2ヶ月)
歩行療法:固定初日から可能
5. スポーツ復帰(軽い運動) 手術療法:3~6ヶ月
保存療法:約6ヶ月~
歩行療法:2~3ヶ月
6. スポーツ復帰(競技) 手術療法:9~1年
保存療法:手術より時間がかかる傾向
歩行療法:約4ヶ月~
固定除去後 気を付ける事、注意する事はありますか?
固定除去後 約2週間は、腱が完全には元の強度に戻っていないため、最も再断裂を起こしやすい危険な時期です(当院来院患者さんの統計から)。この期間は特に以下のことを気を付けてください。
- 自己判断での過度な負荷をかける事:固定が外れたからといって、許可なくつま先の向きを正面に向けたり、つま先に重心を掛ける行為はやめてください。
- 靴は調節可能な紐靴などを履いてください:革靴など調整のできない靴を履こうとすると無理に履くことがあり再断裂の危険性があります。これはまだむくみがみられ、窮屈な状態だからです。無理に履かず紐はマジックテープ、可能であればスポーツサンダルといった調整可能な靴を使用してください。
- 運動が可能になっても無理な運動はしない事:十分なウォーミングアップのない運動や、ふくらはぎへの急な強い負荷は避けてください。また、アキレス腱部に痛みが伴う動作もあると思います。この時に痛みを我慢しながら行う事はNGです。私にすぐ相談してください。
- 階段の移動時は気を付ける事:階段の昇降時にはつま先重心になることがほとんどです。昇り時は膝がつま先より前に出ないようにする事でつま先荷重を避けることが出来ますが、下るときは爪先荷重になってしまいます。回復するまでは一段一段足を合わせながら降りるようにしてください。

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