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2022/10/07
肩こり・頭痛
肩こりについて
今回は肩こりについて書きたいと思います。
解剖
肩こりの起こる筋肉は僧帽筋と言います。まずはその僧帽筋について説明していきます。
僧帽筋とは図のマークを付けた形になります。
頭蓋骨の後ろ(外後頭隆起)から背骨(頸椎・胸椎)を通り胸椎の一番下第12胸椎までつながっていて肩関節の上部(鎖骨外側・肩甲棘・肩峰)に付いています。
そして、肩こりが起こる大部分の場所は「上部線維」と言われる外後頭隆起~第7頸椎(隆椎)までの範囲になります。
原因・対処
肩こりの原因は主に姿勢によるものです。
人は前屈みで行う作業がほとんどです。いわゆる猫背姿勢です。
パソコンや書き物などのデスクワーク、主婦業など様々書き記すには大変なほどあります。こういった作業時は常に上体が前傾し肩・首が前へ出てしまいます。これが肩こりの原因です。
肩こりになりやすいだけでなくストレートネックの原因にもなります。最近ではスマホックビなどとも呼ばれていますね。
そこで当院ではこの肩こりを改善できる施術を行っています。
基本的には姿勢の改善ですが、ただ姿勢を正すだけではすぐに元に戻ってしまいます。
マッサージを受けに行く方も多いと思います。
その時は気持ちもいいですし良くなったように感じますがすぐに戻ってしまいますよね。
正しいストレッチや動作を身に着けるだけで自然と肩こりは消失してきます。
改善してしまえば繰り返しの施術も必要なくなります。
一緒に肩こりを撃退しましょう!
最後に
日常において肩こりに悩む方は大変多いと思います。
頭痛が生じたり吐き気や倦怠感といった様々な症状が伴うことと思います。
そうした症状があると内科を受診し頭痛薬や吐き気止め、痛みが伴うと判断された場合は痛み止めを処方されるかと思います。
しかし、それで根本的な解決になりますでしょうか?もちろん医科にに受診することは正しいと思いますし処方されたお薬を正しく飲むことは重要です。
もしそれでも解決できずに悩んでいるようでしたら一度当院のような接骨院・整骨院、整体院に受診し相談して頂ければと思います。
※接骨院・整骨院は同じ健康保険適用の機関ですが、基本的に肩こりでの施術は健康保険の適用外になります。しかし、何かをきっかけに首周囲に痛みが生じた場合は筋違いや寝違えといった健康保険適用になります。肩こりがもともとあり、これを起因として筋違い等の痛みが生じたら健康保険適用にもなります。したがって、肩こりは自費になるからと我慢するのではなくまずは相談して頂きしっかりと問診を行ったうえで施術の方針を決めさせて頂きたいと思います。
単純に保険適用外だからと決めつけてしまって一人で悩むのではなく、まずは当院やお近くの治療院へご相談してください。
※また、この内容は私の個人的な見解になります。共感して頂けるのであれば是非ご相談ください。。
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